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こんにちは!ぶんです。
今回は私が何度も読み返している漫画『20時過ぎの報告会』を紹介します。
現在4巻まで発売されており、毎巻人生の階段をのぼっていく登場人物を応援しながら読みたくなること間違いなしです。
赤裸々に語られる女子会の様子がとても楽しいので、他人の女子会を覗いてみたい人におすすめです!
今回は各巻のおすすめストーリーを紹介したいと思います。
漫画『20時過ぎの報告会』とは
仕事後の20時過ぎに始まるアラサー女子たちの報告会のようすを描いた漫画です。
恋愛や性に奔放なこはる、スピリチュアル好きで一見真面目なりさこ、バランサーなサブカル女子きみちゃんの3人を中心に、それぞれの恋や仕事についてぶっちゃけトークを繰り広げます。
この3人以外にも魅力的なキャラクターがたくさんで、リアルすぎる悩みに胸が痛くなる人もいるはずです。
1話がとても短いので、気負わずさらっと読むことができます。
主な登場人物

左からりさこ・こはる・きみちゃん。
タイプの違う3人が恋や仕事に悩み乗り越えていくさまにとても共感できます。
1~4巻それぞれのおすすめストーリー(ネタバレあり)
1巻ーきみちゃんの結婚
大学時代からつきあっている彼氏・池上くんにプロポーズされたきみちゃん。
最初はプロポーズされたことに嬉しさを感じますが、徐々にマリッジブルーのような気持ちに…。
仲が微妙な父親にどう切り出せばいいのか悩んで事態が進まないなか、悩み続けて「本当は自分は結婚したくないんだ」と気づきます。
池上くんに本心を話し、2人は別れる道を選びますが、「きみちゃんと結婚したい」池上くんと「池上くんのことは好きだけど今は結婚したくない」きみちゃんのどちらも悪くないからこそ、リアルで胸が締め付けられました。
破談になったことと新しい彼氏ができたことを報告会で明るくこはる・りさこに伝えるきみちゃんの笑顔が素敵です!
2巻ー考え方が2番目
つきあう前に関係を持ったしんくんを好きになったこはる。
告白してつきあうことになりますが、メッセージの返事は遅いし電話をかけても嫌そうだし、お泊まりの翌朝はすぐ帰らされそうに…
しんくんに会えないさみしさをマッチングアプリで出会ったヒガシとのデートで埋めようとします。
そんな中久しぶりにしんくんにメッセージを送ると、彼女ができたと聞かされます。
たまたま飲みに行く予定をしていたヒガシに愚痴をぶちまけながらも、もう会えなくなることを恐れしんくん本人には文句を言えないこはるにヒガシは「考え方が2番目だね」と。
その帰り道しんくんに怒りのメッセージを送れたこはるは、「これもいい女へのステップだ」と前向きに切り替えることができました。
こはるの話を親身になって聞いてくれるヒガシがいいやつで(ちょっと単純だけど)、ヒガシにもいい相手が見つかるといいなと思いました。
3巻ー誰かのマネで何が悪い
結婚を前提に同棲を始めたこはるとそーへーくんのお話です。
1人の時間を大切にして自室にこもりがちなそーへーくんと、一緒に過ごす時間を大切にしたいこはる。
思い描いていた”好きな人との暮らし”とは違ってさみしく退屈な毎日に、こはるの気持ちはどんどん落ちていきます。
ある日それがピークに達したタイミングで「その日の話とかを聞いてほしい」とそーへーくんに伝えると、その発想自体がなかったそーへーくんはこはるを悲しませてしまったことを反省します。
我が家も1人で過ごしたい主人と家族で過ごしたい私なので、こはるのさみしい気持ちに激しく同感するとともに、ちゃんと話し合うことの大切さを実感した話でした。
4巻ーうのちゃんのマリッジブルー
こはるの友達で天然のモテ女であるうのちゃんが主人公です。大好きなキャラ。
彼氏の久我くんに結婚の話を切り出され、これが最後だ!といろいろな男の人と遊びまくります。
そんな中SNSで出会った香川おじ(香川県在住のおじさん)と会うようになり、すこしずつ久我くんとの関係にうまくいっていなかったことを自覚し始めます。
ついに別れを切り出しても「そっか」「ごめんね」しか言わない久我くんに、もっと気にかけてほしかったことを泣きながら訴えるうのちゃん。
日ごろから何も言わない久我くんにしんどさを募らせていました。
2人は別れ、香川おじとつきあい始めますが、久我くんと違い口に出して褒めてくれる香川おじと歩くうのちゃんはいい笑顔でした!
違う人間なんだもん言葉に出さないと分からないよね…ということが痛いほど分かりすぎて苦しいお話でした。
まとめ
『20時過ぎの報告会』は、アラサー女子を中心に個性豊かなキャラクターが登場するオムニバス形式の漫画です。
それぞれ異なる性格で、異なる価値観で、異なる人との関わりをもつキャラクターたちは、みんな人間味があって魅力的です。
個人的には恋や性に奔放なうのちゃん推しですが、どのキャラクターも共感できる部分がありすっと話に入り込めるはず。
女子会が好きな人、女子会に興味がある人にもぜひ読んでほしい作品です。
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