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こんにちは!ぶんです。
Official髭男dism大好きな私が、1stフルアルバム『エスカパレード』のおすすめ曲を紹介します。
特にOfficial髭男dismを聴き始めたばかりの方、これから聴いてみようと思っている方の参考になれば嬉しいです!
Official髭男dismとは
2012年結成。愛称は「ヒゲダン」。
ボーカルの藤原聡、ギターの小笹大輔、ベースの楢﨑誠、ドラムの松浦匡希の4人組からなるバンドです。
バンド名には”髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていきたい”という思いが込められています。
ちなみに名付け親はベースの楢﨑さんだそうです。
2018年4月に1stメジャーシングル『ノーダウト』にてメジャーデビューを果たしました。
『ノーダウト』は月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌に、2019年発売の『Pretender』は映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌になり、『I LOVE…』や『Cry Baby』など続々とドラマや映画のタイアップ曲に選ばれています。
2022年に発表された『Subtitle』は目黒蓮さん・川口春奈さん主演の人気ドラマ『silent』の主題歌となり、一躍話題になりました。
2023年にボーカル藤原さんの声帯ポリープ発症に伴い一時ライブ活動を休止していますが、その後復活を遂げ、現在に至るまで精力的に活動を続けています。
アルバム『エスカパレード』とは
2018年4月に発売された、Official髭男dismの記念すべき初1stアルバムです。
月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌にもなったメジャーデビューシングル『ノーダウト』と同時にリリースされました。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌『115万キロのフィルム』からスタートし、全13曲が収録されています。
アルバム『エスカパレード』おすすめ曲TOP3
『ESCAPADE』
本アルバムの表題曲。
“ESCAPADE”には「突飛な行動」「常軌を逸した行動」という意味があり、それを表すかのようにアップテンポのはじけた曲になっています。
Official髭男dismの”ESCAPADE”によって生まれた曲が列をなしているという思いから、アルバム名の”ESCAPARADE”という造語をつくったとのことです。
イントロから軽快なブラスサウンドが響く、ポップで非常に元気をもらえる曲です。
この世界に溢れかえってる矛盾を 全部解決するかのような
華奢な体が そこに宿ったスマイルが
ありふれ過ぎた日常に 新しくくれた曲がり角
ありふれた日常を変えてくれるようなきっかけのことを「曲がり角」と表現するあたりが、とても素敵だなと思いました。
『相思相愛』
タイトルだけ聞けば幸せなラブソングかと思いますが、実際にはバリバリの失恋ソングです。
吹っ切るのが苦手という藤原さん自身のように、生々しい感情の動きを書いた曲だと言われています。
「さよなら」 それだけのシンプルな
たった四文字で終わっておけば
「ごめんな」 そう言えば
いつでも全てをやり直せる気がした
イントロから切なさMAXのしんみりとしたバラードですが、身勝手ながら未練たらたらで後悔をつづるような歌詞が続きます。
いつでもやり直せるような気がしていたけど、実際にはそうではなかった…という悲しい流れ。
締めの「サンキューグッバイ」でも吹っ切れない未練が伝わってきます。
『LADY』
1作目の配信限定EPの1曲目に収録されているこの曲。
ピアノバラードで本アルバム屈指の名バラードです(バラードでいえば、『相思相愛』と甲乙つけがたい…)。
インタビューで藤原さんは「20代30代になって恋愛すると、それが初恋ということはなかなかないし、みんな気にしないと言いながらも、相手の過去のこととか、理性の裏側でこっそり気にしてるじゃないですか?そこで、記憶というものを紙に擬態化して、二人でマジックで記憶を上書きしようとするという、そういう表現を思いついて。」と語っています。
僕らはマジックで 記憶を上書きし合った
「初めて」を独り占めしたくて
君は言ったよね 跡形もなく塗りつぶして
本当に「初めて」になれたらと
大好きなお互いのことを独り占めしたくて、今さら手に入るはずもない「初めて」までも欲しがってしまう。
サビラストの歌詞「世界で一番素敵なLADY」も素敵で、すれ違っても意地を張って離れてもやっぱり”君”のことが大好き、というまっすぐな思いが伝わってきます。
おわりに
いかがでしたか?
『エスカパレード』はこれからOfficial髭男dismを聴く方にもおすすめな、良作揃いの1stフルアルバムとなっています。
まだ聴いたことのない方は、ぜひこの機会に聴いてみてください!
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